とある伝説がありました
七つの星を集めると願いが叶うという話。
おとぎばなしであろう?と言った者がいた
だが話を信じていた一人のリヴリーがいた
そのリヴリーは七つの星を集め秘密のアジトへいくとなんとその星が光った
彼は驚いた。話は本当だったのだと
伝説の天使が現れた
その名は「天使 レモンライト」
そして彼は願った
「ボ  に   くだ い そ   ク    し    い」

「へぇおもしろいわねぇー。」
図書館で一人のリヴリーがそう言葉を放った

「夜吹雪、ここは図書館だ もうすこし静かにした方がいいだろう」
「ぁぁ そうでしたね」
彼女は夜吹雪 普段は着物を着ているのだが今日は珍しくワンピースを着ている
どうやら昨日コーヒーをどっかの誰かにかけられたらしい
今クリーニングに出しているところ

「それ借りるのか?」
「ぇぇもちろん 面白いとは思いませんか?萌香」
「ただの伝説だろ? 面白くもなんともない」
少し口調の悪い彼 夜吹雪の僕 萌香だ
まぁさっきのどっかの誰かとはこいつの事だが

とりあえず夜吹雪は家に戻りその話を読み直した

とある伝説がありました
七つの星を集めると願いが叶うという話。
おとぎばなしであろう?と言った者がいた
だが話を信じていた一人のリヴリーがいた
そのリヴリーは七つの星を集め秘密のアジトへいくとなんとその星が光った
彼は驚いた。話は本当だったのだと
伝説の天使が現れた
その名は「天使レモンライト」
そして彼は願った
「               」

未だに彼の願いを知るものは誰もいない
ただ彼が願ったことで何か幸せなことが起こった訳ではない
つまり何もなかったのかもしれない
しかし星は現在確認してるなかで3つある
それは○空の彼方○という島の主えるな殿が持っているという
えるな殿はこの伝説の継承者なのだ
しかし家は警備されていて簡単に入れはしないだろう





「こんにちわーッ!!!」
元気な声がした
「突然おじゃましちゃってすいません^^」
「誰ですか?」
「コニン2世って言います☆コニンって呼んでください!」
コニンはふりふりなスカートをはいていて亜麻色の髪がなんとも美しい女性だった
「どうかしましたか?」
「いゃー!暑いですねー・・!」
そういえばもう夏だ こんな暑い季節はないだろう
「さっきこれ読みましたよー!」
コニンが差したのは夜吹雪が読んでいた七つ星の伝説だった
「そうなんですか」
「面白そうですよねー!」
「用事とはそんなことか?」
萌香はどんな相手だろうと喧嘩口調だ
「いえいえ!違いますよー そう私の相談聞いてくれません?」
「どうしました?」
「弟と喧嘩しちゃったんです」
「「は?」」
夜吹雪と萌香の声がダブった

「昨日コニンとゴートで一緒に放浪してたら突然ゴートが消えて」
「ゴートとは弟か」
「そのあと家に戻って1時間したらゴートが戻ってきて・・・・」
だんだん彼女から笑みが消えてきた 
そして答えが返ってこなかった萌香も笑みが消えた(元から笑みなんてありませんが)
「ゴートに聞き出しても答えてくれなくて」
灰色の瞳が余計霞んでいくつもの涙を浮かべていた
「絶対に内緒事はしないって決めたのにー!!!!」
「そんな理由か」
萌香が軽く切れながらいった 実際あまり興味がないらしい
「誰だって内緒事はあるのではないのですか?」
「それでも気になってっ・・・!!!」
「諦めろ」
「でも突然消えたのは不思議ではありません?」
「まぁそうですが」
「まったくもー・・・本当に困りますよ」
「その真相を教えましょうか?」
新しい声が聞こえた

「こんにちわ^^トッピー★といいますv悠々って呼んでください」
「で?真相って何よ!?」
コニンは赤くなっていた目で悠々を見つめた
「七つ星の伝説の裏話ですよ」
「裏話ですか?」
「七つ星は願いが叶う それは本当です
 ですが裏話にはこんなことがあるのです」
悠々は見るからに古い本を取り出した
内容はこう書いてある

七つ星裏伝承
七つ星は願いを叶えると同時にその者に呪いをかけ人を殺してしまう
その呪いをかけられた者は天使を憎んだ
ドウシテ?ドウシテナンダ?
その者は天使そして自分の同類を恨んだ
彼の種類はケマリだった
そして双子の下の子であった
それからケマリの双子で弟・妹を見るとさらってしまうらしい
そして呪いをかけるのだ
いつさらうのかは分からないのだ

「まるで怪談だな」
「夏で季節もぴったりですね」
萌香と夜吹雪が言った
「いやー!本当に怖いですよね・・・・」
「怖いどころじゃないですよ」
コニンがキレ気味に言った
「ゴートは連れ去られた!?それで呪いをかけられた?じゃあどうしてゴートは生きてるんですか?!!?」
コニンにとってゴートはとても大切な存在なのだ
もう心配で仕方がないらしい
「少し落ち着きましょう ね?コニンさん」
夜吹雪がそっと諭した
「私まずいこと言っちゃたのかな・・・;」
「さあな」

次の日
悠々はコニンに謝っていた
「本当にごめんねー あんなこと言って」
「もう大丈夫だよー^^ あの後ゴート普通だったし!」
コニンは昨日とはうってかわって元気だった
「じゃああの伝承は嘘なのかなー・・・?」
「どうなんだろうねぇ??」
「気になるねっ!」
「気になるよねー!!」
「「調べよー!!」」
悠々とコニンは一気に仲良くなったらしい
そして意気投合して伝承について調べることにした

ってか夜吹雪はハブになるのか!?!? 次回をまたれよ!